沖尚が3回戦進出 クラークに3-1 春夏勝ち星24、興南に並ぶ センバツ


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校歌斉唱を終え、アルプスの応援団に向かって駆け出す沖縄尚学ナイン=25日、兵庫県の阪神甲子園球場(ジャン松元撮影)

 第95回選抜高校野球大会第7日は25日、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われ、第1試合で沖縄尚学は3―1でクラーク記念国際(北海道)に勝利し、3回戦進出を決めた。

 沖尚は三回に9番佐野春斗が先頭で出塁して走者をため、3番の玉那覇世生が適時打を放って2点を先制した。投げては先発の東恩納蒼が走者を背負いながらも粘りの投球で要所を締め、リードを守って逃げ切った。春夏合わせた勝利数は計24となり、県勢最多だった興南と並んだ。

 3回戦は27日、第2試合(午前11時開始予定)で東海大菅生(東京)と対戦する。(謝花史哲)