羽地内海、キスの季節


社会
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 7日午後、田島司さんは息子の快飛君と2人で、羽時内海へボートのキス釣りに出掛けた。屋我地ビーチでボートを借り、キスが安定して釣れている屋我前の浅場で竿(さお)を出した。

 最初の1時間はなかなか釣れず、時々ヒットするのはアシチンやユダヤーガーラなどの外道ばかり。しばらくして潮が動き始めると、快飛君の竿にプルプルとキス特有のアタリがあり、15センチほどのキスが釣れた。その後もぽつりぽつりと15~20センチのキスが釣れた。
 当日は急に気温が上がったせいか、田島さん親子には25センチオーバーのキスは釣れなかったが、親子2人で楽しい時間が過ごせた。
 屋我地周辺では日によってムラはあるが、キスが釣れている。釣り方のコツは広くポイントを探ることで、平均して浅場のカケアガリでアタリが多い。自然豊かな羽地内海でボートや投げ釣りでキス釣りを楽しむなら、この時期が一番のお薦め。屋我地ビーチ(電話)0980(52)8123。
 今月22日には屋我地ビーチを会場にファミリー釣り大会が開催される。参加費は無料だが、事前に(公)日釣振加盟沖縄県支部加盟の釣り具店での受け付けが必要。詳しくは加盟釣り具店で。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

10月2日、名護湾沖の泳がせ釣りで152センチ・37キロのカンパチを釣った比嘉心さん
10月28日、石垣島宮良海岸で125センチ・26.8キロのロウニンアジを釣った豊里優喜さん
11月1日、那覇一文字で51.5センチ・2.66キロのガラサーミーバイを釣った大城聡司さん
4日、泡瀬漁港で49センチ・2.4キロのチンシラーを釣った我那覇駿さん
7日、屋我地のボート釣りで15センチのキスなどを釣った田島司さんと快飛君
1日、南部海岸で70センチ・4.2キロほか5匹のタマンを釣った翁長良治さん
11月1日、今帰仁海岸で121センチ・21キロのロウニンアジを釣った西銘宜樹さん
1日、羽地海岸で15センチのキスをダブルで釣った金城和樹さん
10月24日、泡瀬一文字で71センチ・4.65キロのタマンを釣った瑞慶覧朝健さん