7日午後、田島司さんは息子の快飛君と2人で、羽時内海へボートのキス釣りに出掛けた。屋我地ビーチでボートを借り、キスが安定して釣れている屋我前の浅場で竿(さお)を出した。
最初の1時間はなかなか釣れず、時々ヒットするのはアシチンやユダヤーガーラなどの外道ばかり。しばらくして潮が動き始めると、快飛君の竿にプルプルとキス特有のアタリがあり、15センチほどのキスが釣れた。その後もぽつりぽつりと15~20センチのキスが釣れた。
当日は急に気温が上がったせいか、田島さん親子には25センチオーバーのキスは釣れなかったが、親子2人で楽しい時間が過ごせた。
屋我地周辺では日によってムラはあるが、キスが釣れている。釣り方のコツは広くポイントを探ることで、平均して浅場のカケアガリでアタリが多い。自然豊かな羽地内海でボートや投げ釣りでキス釣りを楽しむなら、この時期が一番のお薦め。屋我地ビーチ(電話)0980(52)8123。
今月22日には屋我地ビーチを会場にファミリー釣り大会が開催される。参加費は無料だが、事前に(公)日釣振加盟沖縄県支部加盟の釣り具店での受け付けが必要。詳しくは加盟釣り具店で。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)