平良と須藤が活動を終了 キングス


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 プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスは10日、県出身で開志国際高校(新潟県)の平良宗龍と、キングスU18の須藤春輝がトップチームでの活動を終えたことを発表した。1月13日に平良は特別指定選手、須藤はユース育成特別枠制度で選手登録していた。今後はそれぞれの所属チームに戻る。

 平良は「ワークアウトでも高校では習えないようなプレーや知識を学べたのでとても良い期間でした。高校に戻ってキングスの活動で自分が学んだことをチームメイトに伝えたい」、須藤は「この経験を無駄にせずに、ユースチームに持ち帰って自分が経験したことをチームメイトにも伝えていきたい。率先してリーダーシップを取ってユースの大会で結果を残せるように頑張っていきたい」と、それぞれコメントした。

コートに立ち、アリーナのスタンドを見る平良宗龍=3月15日、沖縄市の沖縄アリーナ(小川昌宏撮影)
初陣で鮮やかな速攻を見せる須藤春輝(中央)=9日、沖縄市の沖縄アリーナ(ジャン松元撮影)