沖縄素材活用のヘアケア「チムジュン」発売 パーマ、カラーのダメージから髪と肌守る


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CHIMJUNシリーズ

 ヘアサロン経営、化粧品製造のCHIMJUM(那覇市、岡城良太社長)はこのほど、パーマ・カラーリング後のダメージから髪と肌を守る薬剤除去技術を用いた新ブランド「CHIMJUN(チムジュン)」を立ち上げた。原材料にはシークヮーサー果皮油やサンゴ水など沖縄の素材を活用している。

 同社は「きれいになりたくてサロンに来るのに、髪を傷めてしまうという客の矛盾を解決したい」と、髪にダメージを与える「残留薬剤」に注目。うるま市の自社工場で独自に開発、製造した薬液除去メニューをサロンで提供してきた。「CHIMJUN」はサロン用として、全国のサロンに向けて販売していく。

 シャンプーやトリートメントなどのホームケアシリーズ「MUMIN(まむいん)」も同社のオンラインショップやサロンで販売している。