陸自ヘリ事故 飽和潜水を再開 沖縄・宮古沖


この記事を書いた人 Avatar photo 仲井間 郁江
消息を絶った陸自ヘリの捜索を再開した海上自衛隊の潜水救難艦「ちはや」=16日午前10時50分、宮古島沖

 沖縄県宮古島市沖を飛行中の陸上自衛隊ヘリコプターが消息を絶っている事故で、16日午前、深海にダイバーが潜る「飽和潜水」による捜索が始まった。海底では事故機の主要部らしき物や複数の隊員とみられる姿が見つかっており、詳しい状況の確認を進める。

 14日には機材の不具合で潜水を中断し、15日は天候不良で潜水を見送っていた。16日は朝から海底で安全に作業できると判断し、実行に移した。