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日本ハム春季キャンプ 20年から再び名護で全日程 球場改修終了後

今後の春季キャンプの計画などを語る日本ハムの島田利正球団代表=10日午前10時3分、国頭村のくにがみ球場

 【名護・国頭】プロ野球の北海道日本ハムファイターズは、名護市営球場の改修が完了した後の2020年から春季キャンプの全日程を名護市で実施する方針であることが分かった。同球団の大社啓二オーナー代行と島田利正球団代表が9日、市役所に稲嶺進名護市長を訪ねて今後のキャンプの計画などを伝えた。

 日本ハムは他球団に先駆けて1979年に名護での春季キャンプを開始し、沖縄キャンプが盛んになる土台をつくった。しかし、市営球場の老朽化が進み、改修のめどが立たないとして、球団は2016年2月の春季キャンプについて前半は米アリゾナで実施し、名護のキャンプ日程は後半部分だけに短縮することをことし4月に表明していた。
 こうした動きを受けて市は、20年の春季キャンプから球場を使用できるよう、19年12月までの完成を目指す計画を固め、球団に伝えていた。
 球団は、16~19年は春季キャンプ前半をアリゾナで実施する予定。春季キャンプ後半は16~17年は名護市で実施する計画を固め、市営球場の改修工事期間と重なる18~19年は、国頭村のくにがみ球場で実施する方向で検討している。
 島田球団代表は名護での春季キャンプに関し「30年余も続けている。そういうご縁があるので名護でやりたい」と強調した上で、選手の練習環境を整えるための球場の改修が前提条件となることを指摘した。