「純白のじゅうたん見てほしい」 4年ぶりに舞台イベントや花火 22日から「伊江ゆり祭り」開催 沖縄・伊江島


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
笑顔でゆり祭りをPRする村職員の(左から)玉城歌織さん、諸見里紅音さん、石垣瑠奈さん=12日、伊江村のリリーフィールド公園

 【伊江】第26回伊江島ゆり祭り(同実行委員会主催)が22日から伊江村のリリーフィールド公園で開催される。5月7日まで。昨年のゆり祭りは新型コロナの影響で規模を縮小して開催。今回は4年ぶりに舞台イベントをはじめライトアップ、打ち上げ花火などを実施する。会場内のテッポウユリは5分咲き。事務局によると4月末に見頃を迎え、世界のユリ花壇は大型連休に満開になると予想する。

 ゆり祭りを担当する商工観光課の諸見里紅音さんは「広大な敷地に純白のじゅうたんが広がるので、多くの方に見てほしい」と話した。

 期間中は伊江港から会場まで無料シャトルバスが運行する。土日や大型連休中はフェリーも増便して対応するが、定員に達し次第、乗船を断る場合もある。本部港内に臨時駐車場を設置しているが数に限りがあり、乗り合わせや公共交通機関の利用を呼び掛けている。

 ゆり祭りの情報は村のホームページや公式インスタグラムなどで紹介している。問い合わせは実行委員会、電話0980(49)2906。フェリーに車を積載する場合は予約が必要。フェリーは伊江村船舶、電話0980(49)2255。