沖縄電力のホームページによると、19日午後9時40分すぎに、名護市や本部町、今帰仁村で停電が相次いだ。
当時、北部地域では大雨が降っていて、沖縄気象台によると、19日は東シナ海に前線があり、湿った空気が沖縄地方に入り込むことで大気が不安定な状態にあった。沖縄気象台は19日午後10時24分に名護地区と恩納・金武地区に大雨警報を発表し、20日未明まで低い土地での浸水に警戒するよう呼び掛けた。
沖電ホームページでは午後10時現在で延べ1870世帯が復旧しているものの、今帰仁村の一部で停電が続いている。