FC琉球のケルヴィン、J3の月間ベストゴール 「もっと点取る」


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琉球―八戸 前半45分、ゴール前の相手守備を個人技でかわして先制点を挙げる琉球のケルヴィン=3月4日、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアム(大城直也撮影)

 Jリーグは18日、2・3月度J3リーグ「明治安田生命JリーグKONAMI月間ベストゴール」にFC琉球のケルヴィンの得点を選んだ。3月4日の第1節で前半44分の先制点。ボールをリフティングしながら軽快な動きで相手2人をかわし、空いたコースを見逃さずに守備陣の隙を突くミドルシュートを決めた。

 選考員からは「昔の(鹿島アントラーズの)レオナルド選手が決めたような浮き球をコントロールしていたシュート。なかなかJ3では見られない」、「目の前でやられたら腹が立つゴールで観客を魅了した」、「次の日絶対に子どもがまねしたくなるゴール」と評価された。ケルヴィンは「とてもうれしい。チームを勝利に導くことができた。もっと点を取るためにこれからも頑張る」とコメントした。
 (大城三太)