仲里周磨、3ラウンドKO勝ちで日本王者を奪取 ボクシング日本ライト級タイトルマッチ 父は元東洋太平洋チャンピオンの繁さん


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3回KO勝ちの仲里はジムの会長でもある父・繁氏に抱き抱えられ雄叫びをあげる(撮影・村上大輔)(スポーツニッポン新聞社提供)

 プロボクシングの日本ライト級タイトルマッチ(10回戦)が26日夜、東京・後楽園ホールであり、同級1位の仲里周磨(オキナワ、中部商高出)が王者の宇津木秀(ワタナベ)に挑み、3回1分40秒KO勝ちで新王者となった。仲里は戦績を13勝(8KO)2敗3分けとした。宇津木は13戦目で初の敗戦。

 日本タイトルを獲得した仲里は宜野湾市出身で、1996年生まれの26歳。父は、元東洋太平洋スーパーバンタム級チャンピオンの繁さん。