5月15日に住民説明会 与那国への地対空ミサイル部隊追加配備 沖縄防衛局と町


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陸上自衛隊与那国駐屯地=2022年11月(小川昌宏撮影)

 【与那国】陸上自衛隊与那国駐屯地(与那国町)に地対空ミサイル部隊を追加配備する計画を巡り、沖縄防衛局と町が5月15日に、町離島振興総合センターで住民説明会を開くことが27日、関係者への取材で分かった。21日に沖縄防衛局の濱和彦企画部長が町役場で糸数健一町長と、説明会開催などについて話し合っていた。

 与那国駐屯地は2016年に開設し、沿岸監視隊が配備された。22年末、当初言及されていなかった地対空ミサイル部隊を追加で配備する計画が判明。政府は安保関連3文書に基づく南西防衛強化に向けて、23年度予算で地対空ミサイル部隊配置のため、与那国駐屯地の敷地を拡張する費用を計上した。

 糸数町長は3月に浜田靖一防衛相に住民説明会の開催を要望し、浜田防衛相は今月4日の閣議後会見で「町と相談しながら開催を含め、引き続き丁寧な対応を進めていきたい」などと述べていた。(照屋大哲)