「ここからがスタート」 バスケW杯、沖縄開催カード決まる 応援団で抽選会見守る


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抽選会を見詰める「バスケットボールワールドカップ応援団」の安里幸男応援団長(右から2人目)ら=29日、うるま市のBACKBOARD

 【うるま】沖縄市などで開催される「FIBAバスケットボールワールドカップ(W杯)」の組み合わせ抽選会が実施された29日、うるま市のバスケットコート併設カフェ「BACKBOARD」では、組み合わせ抽選会ビューイングが開かれた。県内の有志らが結成した「バスケットボールワールドカップ応援団」が主催した。応援団や市民ら約20人が抽選会を見守った。

 発起人は「自分たち民間でも大会を盛り上げたい」と考えたJJ(仲宗根潤治)さん(43)。JJさんは「抽選が決まって本当に大会が始まるという実感が持てる。これからどんどん盛り上げていきたい」と力を込めた。

 日本代表のインタビューやプレーを振り返った後、抽選会のライブ映像を見詰めた。県内バスケを長年けん引してきた指導者の安里幸男応援団長は「どんなスター選手が日本に来るのか。ここからが本当の意味でスタートになる」と期待を込めた。

(古川峻)