日本、1リーグ相手国の主力はNBAで活躍 バスケW杯・E組、いずれも格上


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
レーカーズ戦でシュートを放つサンダーのギディー(右)=3月24日、ロサンゼルス(AP=共同)

 W杯1次リーグE組で日本が対戦する各チームは、いずれも格上だ。主力には米プロNBAで活躍する選手がずらりと並ぶ。

▽オーストラリア

 東京五輪ではドンチッチ(マーベリックス)を擁するスロベニアを撃破して銅メダルを獲得した。世界ランキング3位でNBA選手が多数そろう強豪は、このW杯でも上位を狙う。顔触れは未定だが、20歳の新鋭ギディー(サンダー)が参加意思を明らかにしている。

グリズリーズ戦で八村とハイタッチするレーカーズのシュレーダー(左)=4月22日、ロサンゼルス(NBAE・ゲッティ=共同)

▽ドイツ

 世界11位。八村塁とレーカーズで同僚のガード、シュレーダーは速さとうまさを兼ね備える。八村とウィザーズで同僚だったモリッツと、21年のドラフト1巡目指名を受けたフランツのワーグナー兄弟(ともにマジック)はゴール下で強さを発揮しそうだ。

▽フィンランド

 世界24位。ジャズのエースとして活躍、シーズン終了後兵役に就くと伝えられた213センチのマルッカネンはオールスター戦選出の実績がある。出場してくれば脅威となる。
(共同通信)