W杯1次リーグE組で日本が対戦する各チームは、いずれも格上だ。主力には米プロNBAで活躍する選手がずらりと並ぶ。
▽オーストラリア
東京五輪ではドンチッチ(マーベリックス)を擁するスロベニアを撃破して銅メダルを獲得した。世界ランキング3位でNBA選手が多数そろう強豪は、このW杯でも上位を狙う。顔触れは未定だが、20歳の新鋭ギディー(サンダー)が参加意思を明らかにしている。
▽ドイツ
世界11位。八村塁とレーカーズで同僚のガード、シュレーダーは速さとうまさを兼ね備える。八村とウィザーズで同僚だったモリッツと、21年のドラフト1巡目指名を受けたフランツのワーグナー兄弟(ともにマジック)はゴール下で強さを発揮しそうだ。
▽フィンランド
世界24位。ジャズのエースとして活躍、シーズン終了後兵役に就くと伝えられた213センチのマルッカネンはオールスター戦選出の実績がある。出場してくれば脅威となる。
(共同通信)