教員不足のサポートも 沖縄県退職校長会が新体制 40年余の現場経験生かす


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新体制の報告で訪れた(左から)長浜まさ子副会長、池原武会長、上原敏彦副会長、又吉繁事務局長=27日、那覇市泉崎の琉球新報本社

 沖縄県退職校長会の池原武会長らが4月27日、琉球新報社を訪ね、2023、24年度の新体制を報告した。3月総会で10人の役員が選出された。同会は各市町村に「教育の日」の制定を促す活動や、地道な活動に取り組む児童生徒に光を当てる「善行児童生徒表彰」を毎年実施している。池原会長は「40年あまり現場で培ったことを生かし学校や教育活動を支援する。教員不足をはじめとする課題をどうにかサポートしたい」と話した。上原敏彦副会長から3人目、長浜まさ子副会長、又吉繁事務局長も訪れた。
 (高橋夏帆)