夕日浴び輝く“肉体美” 初の競技会に36人 北谷


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 【北谷】体全体のバランスを考慮したトレーニングによるまとまった筋肉の美しさを競う「第1回オータムokinawaオープンコンテスト」(県ボディビル・フィットネス連盟主催)が10月25日、北谷町サンセットビーチで開かれた。全国でも珍しい砂浜開催に県内外から36人が出場した。

 各クラス優勝者で競うオーバーオールではボディビルクラシックで大島英樹さんが優勝。フィットネスビキニ(ビギナー)は本村あゆみさん、メンズフィジークは大殿内南生人さんが制した。
 大会は毎年夏にグアムで開かれていた日米親善大会にヒントを得た。日本ボティビル・フィットネス連盟の提案を受けて県内開催にこぎ着けた。夕日を見ながらの大会には大勢が駆け付けた。
 同連盟の島袋正和理事長は「沖縄のフィジークはレベルアップしており、来年は日本代表も出したい」と語った。

肉体を審査員にアピールする選手ら=10月25日、北谷町

 各クラスの1位は次の通り。(敬称略)
【クラシック】
▽165センチ以下=大島英樹
▽171センチ以下=仲西勇一
▽175センチ以下=佐久川正之
▽175センチ超=島袋直也
【フィットネスビキニ(ビギナー)】
▽158センチ以下=仲村昌代
▽163センチ以下=本村あゆみ
【ベストダンディ】
▽50歳以上=佐々木良紀
【メンズフィジーク】
▽168センチ以下=豊田純也
▽172センチ以下=大殿内南生人
▽176センチ以下=松井孝彦
▽176センチ超=米須清陽