地元出身の渡嘉敷氏が初の沖縄エリアトップに かんぽ生命 「お客さまの人生を保険の力で守る」


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かんぽ生命の渡嘉敷功・沖縄エリア本部長兼那覇支店長(右)と、ラジオ体操推進役を務める佐喜眞靖氏=10日、那覇市の琉球新報社

 かんぽ生命保険の沖縄エリア本部長兼那覇支店長の渡嘉敷功氏(61)が10日、就任あいさつで那覇市の琉球新報社を訪れた。県出身者が沖縄エリア本部長兼那覇支店長に就くのは初めて。

 「お客さまに信頼され選んでいただく中で、お客さまの人生を保険の力で守っていく」と抱負を語った。

 読谷村出身で、1984年に郵政省入省。県内の郵便局のほか、民営化後は関東のかんぽ生命の支店でも勤務し、土浦支店長(茨城県)などを歴任した。前任の勤務地は名護市のコールセンターで、4月1日から現職。

 特に取り組みたい分野として、かんぽ生命で本年度から新たに始まった学資保険を挙げ「沖縄は出生率が高く、県外に進学する人も多く、ニーズに応えられるのではないか」と語った。