【宮古島】沖縄県内の過重な基地負担を訴える2023年5・15平和行進で14日午前9時半すぎ、平和運動センター宮古島は宮古島市平良西里の旧市庁舎を出発地点に平和行進をスタートした。
参加者は「島々を戦場にさせない」と書かれたメッセージボードを掲げるなどして、平和憲法の維持などを訴えた。
約6キロを2時間かけて行進した。旧市庁舎を午前9時半に出発し、市平良西里のサンエーショッピングタウン、市公設市場などを通り、午前11時20分ごろ旧庁舎に戻った。
出発式であいさつした福里猛共同代表は「日本政府は中国軍備拡大や台湾有事をあおり、南西諸島へのミサイル配備を正当化している。平和行進は政府に対する意思表示でもある。基地があることで有事を招くことがあるということを訴えよう」と呼び掛けた。