春の全島闘牛はじまる 精鋭20頭 会場は満席、ドーム覆う熱気 うるま市石川


この記事を書いた人 Avatar photo 仲井間 郁江
満員の中、第118回春の全島闘牛大会の封切り戦で、激しく突き合う闘牛=14日、うるま市石川多目的ドーム(喜瀨守昭撮影)

 【うるま】第118回春の全島闘牛大会(主催・沖縄県闘牛組合連合会、共催・琉球新報社)が14日午後1時、うるま市石川多目的ドームで開幕した。県内各地から選抜された精鋭牛全20頭10組が集まった。

 注目の一番は事実上の日本一決定戦とされる、全島一優勝旗争奪戦の闘勢琥珀と牛若赤丸ぎのわん號の一戦。闘いを一目見ようと、開幕前から大勢の来場客が訪れた。

 この日から大型ビジョンもお披露目され、過去の猛牛同士の迫力ある取組などが流れ、会場を盛り上げている。