らんさぽレディースが優勝 ランネット駅伝沖縄


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女子の部で2連覇したらんさぽレディース=14日、豊見城市のオリオンECO美らSUNビーチ

 【豊見城】第10回ランネット駅伝沖縄(アールビーズスポーツ財団主催、琉球新報社共催)が14日、豊見城市のオリオンECO美らSUNビーチで開かれた。男子の部はBTRC沖縄Fが、女子の部はらんさぽレディースが栄冠を手にした。混成の部は大阪桐蔭駅伝部(偽)、企業の部はチームDXが頂点に立った。ソロの部では、男子は富田繁生が、女子は番場寛子が王者に輝いた。

 駅伝は男子、女子、混成、企業の4部門に分かれ5人一組(全5区間、計19・5キロ)で競った。ソロは18キロ。ファミリー駅伝(全2区間、3キロ)もあった。268チーム、ソロ69人が参加した。駅伝各種目の完走率は100%だった。

 男子で優勝したBTRC沖縄Fのアンカー、與儀達朗は「チームメイトが立って応援してくれたので走ることができた」と語った。

 女子優勝で2連覇のらんさぽレディースの1区、安里真梨子は「楽しく走ることができた。最初で貯金を作ったから勝てた」と笑顔を見せた。

 混成で頂点に立った大阪桐蔭(偽)の2区、有銘兼朗は「去年の記録を見て、優勝が狙えると思った」と自信とともに喜びを語った。企業の部で優勝したチームDXの4区、平良広樹は「初の優勝でうれしい。2連覇を狙いたい」と来年へと意気込んだ。

 ソロ男子で優勝した富田繁生は「何周走っているのかも分からず、優勝するとは思わなかった。3位以内が目標だった」と驚きとともに喜びを語った。ソロ女子2連覇の番場寛子は「本当にうれしい、また来年も出たい」と次回への期待を語った。
 (名波一樹)


▽チーム男子(5区間19・5キロ) (1)BTRC沖縄F1時間7分27秒(2)らんさぽR1時間9分42秒(3)ニコニコ金太郎1時間11分6秒

▽同女子(同) (1)らんさぽレディース1時間37分57秒(2)SSOLON1時間46分40秒(3)メディージョマッハミュージアム1時間50分40秒

▽同混成(同) (1)大阪桐蔭駅伝部(偽)1時間13分54秒(2)南与座走遊会1時間14分25秒(3)ssolledチーム1時間17分13秒

▽同企業(同) (1)チームDX1時間12分37秒(2)IFD―B1時間13分49秒(3)IFD―A1時間14分16秒

▽ファミリー(2区間3キロ) (1)新垣さん家のお父さんと次男坊11分20秒(2)東風平ランニングク11分37秒(3)4年4組11分50秒

▽ソロ男子(18キロ) (1)富田繁生1時間3分46秒(2)渡久地臣直1時間7分44秒(3)宮竹南央哉1時間9分54秒

▽同女子(同) (1)番場寛子1時間21分31秒(2)ジョゼフ・セレスト1時間44分47秒(3)今井晴香1時間51分15秒