ハンドボール男子日本代表が17日、今秋の杭州アジア大会、パリ五輪アジア予選に向けた合宿を東京都内で公開した。2021年東京五輪代表の東江雄斗主将(ジークスター東京)は「アジア大会では優勝を狙う。五輪予選では切符を取れるように頑張りたい」と意気込んだ。
今回の合宿では大学生も招集し、守備からの速攻を磨いている。選手層を厚くすることが課題で、9月下旬からのアジア大会では国内組中心に経験を積む。10月中旬からの五輪予選では海外でプレーする選手も合流する。ダグル・シグルドソン監督は「選手たちのコンディションをキープして、アジアの強豪国に立ち向かっていく」と語った。
(共同通信)