「上位進出目指す」 FC琉球、天皇杯へ意気込み 沖縄県サッカー協会「記録塗り替えて」


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FC琉球の竹原稔スポーツダイレクター(中央)と激励する県サッカー協会の玉城吉貴会長(右)、同協会の石原聡社会人委員長=18日、那覇市奥武山の県体協スポーツ会館

 サッカーの第103回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)に向け、沖縄県代表として出場するJ3のFC琉球の竹原稔スポーツダイレクターが18日、那覇市の県体協スポーツ会館で記者会見し、意気込みを述べた。FC琉球は21日午後1時から沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで岡山県代表の三菱自動車水島FCと1回戦を行う。

 竹原氏は「県代表として恥ずかしくない試合をする。チームのリスタートと位置づけ、上位進出を目指して勝利し、リーグ戦に向けても弾みにしたい」と抱負を述べた。喜名哲裕スポーツダイレクター補佐が指揮を執る。

 県サッカー協会の玉城吉貴会長は「これまでの最高は3回戦。FC琉球が2004、05年、沖縄かりゆしFCが07、08年と合計4度ある。3回戦を突破して記録を塗り替えてほしい」と激励した。

 チケットはコンビニ各店やチケットぴあ、インターネットでJFAやJリーグのチケットページから購入できる。料金は一般席千円(当日500円増し)など。
 (大城三太)