FC琉球、1回戦突破  サッカー天皇杯  三菱水島FC(岡山代表)に2-1


この記事を書いた人 Avatar photo 仲井間 郁江
FC琉球ー三菱水島FC戦。 前半、先制のゴールを決め、喜ぶFC琉球のケルヴィン(左から2人目)=21日、タピック県総ひやごんスタジアム(小川昌宏撮影)

 サッカーの第103回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は21日、各地で1回戦が行われた。

 FC琉球は沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで三菱自動車水島FC(岡山代表)と対戦し、2ー1で勝利し、2回戦に駒を進めた。

 前半序盤は琉球が主導権を握り、ケルヴィンが先制。しかし、30分過ぎに右からのクロスを頭で押し込まれて、少ないチャンスから同点に追い付かれ1-1の同点で折り返した。

 後半は互いに得点チャンスがあり、緊迫した状況が続いたが35分過ぎに、流れてきた高いこぼれ球を柳貴博がジュストミートで蹴り込んで逆転に成功した。試合は喜名哲裕スポーツダイレクター補佐が指揮を執った。

 2回戦は6月21日午後7時から、熊本県のえがお健康スタジアムでJ2のロアッソ熊本と対戦する。