米軍八重岳通信所で一部施設を更新 那覇軍港への鉄塔移転に合わせ


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那覇軍港(資料写真)

 【東京】米軍八重岳通信所(沖縄県本部町、名護市)内で一部通信施設が更新されることが26日までに分かった。防衛省によると、那覇市内で国道整備のために米軍の鉄塔を移転する計画があり、これに合わせて連動する同通信所の設備も更新することとなった。現在、新たな通信施設整備に向けた測量など調査を進めようと業者を募っている。

 陸上自衛隊那覇駐屯地内にある嘉手納基地の飛び地を米軍が通信施設として使っているが、国道整備のために鉄塔を米軍那覇港湾施設(那覇軍港)へ移転することが決まっている。

(明真南斗)