記事執筆へ気合い「ヒーヤイ!」闘牛アナ・伊波大志さんが琉球新報の通信員に 沖縄・うるま


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闘牛のまちの魅力発信に向けて気合いを入れる伊波大志さん=5月25日、うるま市石川地域活性化センター舞天館

 【うるま】格闘技風の実況で闘牛を盛り上げる闘牛アナウンサーとして活躍している伊波大志さん(38)が、琉球新報の通信員に仲間入りした。闘牛の魅力や関連する街ねたを発信する。

 琉球新報は闘牛専門の平川智之通信員(41)がおり、定期的な大会の取組や勝敗に関する記事執筆を担っている。一方、伊波さんはこれまで約4千試合を実況してきたほか、テレビやラジオでは軽妙な語り口で闘牛の魅力を県内外に発信してきた人気タレントの横顔も持つ。牛主や「闘牛のまち」うるま市に関する話題ものの記事を不定期で執筆する。

 伊波さんは「初心者には入りやすく闘牛の魅力を発信し、闘牛ファンにはもっと深く、面白く観戦できるように記事を書きたい」と意気込んだ。

 闘牛パネルの前で勢子(闘牛士)に扮(ふん)し、早速「ヒーヤイ」と叫んで記事執筆に向けて気合いを入れていた。
 (島袋良太)