台風3号 強風域の大東島地方、11日夜にかけ大しけの見込み 時速25キロで北北東へ(11日午後6時現在)


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台風3号の予想進路図(11日午後6時現在。気象庁サイトより)

 台風3号は、11日午後6時現在、南大東島の南東約230キロを時速25キロで北北東へ進んでいる。強風域に入っている大東島地方の沿岸の海域では、11日夜遅くにかけてうねりを伴い大しけとなる見込み。沖縄気象台は高波や強風への警戒を呼び掛けている。

 台風3号は、11日から12日にかけて大東島地方の南東から東の海上を北東へ進む見込み。

 11日午後6時現在の中心気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートル。

 大東島地方で11日に予想される最大風速は15メートル、最大瞬間風速は25メートルとなっている。11日夜遅くにかけて北東のち北の風が強く吹く見込みで強風への注意が必要。

 沖縄地方の沿岸の海域ではうねりを伴い、大東島地方では大しけとなっている。

 沖縄気象台によると、11日に予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)は以下の通り。

 大東島地方6メートル▽沖縄本島地方4メートル▽先島諸島3メートル

 また、12日に予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)は以下の通り。

 大東島地方5メートル▽沖縄本島地方3メートル