沖縄市の駐車場でのり面が崩れる けが人なし 大雨、15日未明まで土砂災害に警戒が必要(14日午後6時現在)


この記事を書いた人 琉球新報社
大雨で崩れたのり面=14日午後6時34分、沖縄市胡屋

 14日昼前から断続的に降る大雨の影響で、本島中南部では冠水などが見られた。琉球新報が各消防本部に確認したところ14日午後6時時点で、沖縄市胡屋で駐車場の壁面が崩れる被害があった。うるま市では市内3カ所で冠水があり、うち1カ所で車が立ち往生したなどの通報があった。北谷町でも浸水の恐れがあるとして、消防が出動し土のうを積んで対応した。いずれもけが人はいない。

 また、那覇市、糸満市、豊見城市、南城市、北谷町、北中城村では避難所を開設した。

 沖縄気象台は、本島中南部では14日夜遅くまで低い土地の浸水や河川の増水に、本島中南部と本島北部では15日未明まで土砂災害に警戒するよう呼びかけている。