奥港で38.4キロのアーラ


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6月9日、奥港で131センチ・38.4キロのアーラミーバイを釣った仲村直さんと子供たち

 大物を釣らせてくれると人気の釣り船、海姫(シープリンセス)。その船の船長である仲村直さんは磯釣りやルアー釣りが趣味で、特に磯の大物釣り師として有名だ。

 その海姫が停泊するのは国頭村の奥港。6月9日、遊魚の出船前に海底をのぞき込むと、大きなアーラミーバイの姿を発見。その大物が気になりながらも仕事である釣りに出掛けたが、頭の中はミーバイの事でいっぱい。夕方5時に帰港すると急いで用事を済ませてから、夜7時から昼間に釣ったダツを餌に大物竿(ざお)を出した。

 釣り好きな家族もそばで見学していたが、子供の就寝時間となったので、夜の9時に奥さんと子供たちを帰してすぐに、がまクエインパルス100号の竿が海中へと突っ込んだ。急いで竿に飛び付き、リールをゴリ巻きすると、海面に大きなアーラミーバイが浮いた。

 急いで家族を呼び戻し、子供たちの見ている前で引き上げたのは131センチ、38.4キロの大きなアーラミーバイ。その大きさに釣り好きな子供たちは大興奮で家族全員で喜んだ。仕事が釣りで趣味も釣りの仲村さん。できたら子供たちの目の前でアーラミーバイがヒットするところから見せたかったと悔しがった。海姫 090(9784)0775。

(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

 

 

10日、スーガマーで6キロ~12キロのイヌバー他を釣った左から大城さん、大見謝さん、与那嶺さん、平田さん、渡慶次さん(漣太丸)
10日、泡瀬海岸で45センチ・1.56キロと40.8センチ、1.47キロのカーエーを釣った国場俊さん

8日、渡名喜島で51センチ・1.63キロと48センチ・1.22キロのタマンと46.5センチ・1.29キロのムネアカクチビを釣った渥美祥樹さん(チーム:Feedman)
10日、久米島沖で148センチ・32キロと120センチ・15.35キロのキハダマグロを釣った内間仁基さん

5月27日、西崎海岸で45センチ・1.23キロのタマンを釣った大嵩博斗さん
10日、国頭沖で111.5センチ・27.1キロのカンナギを釣った山城大志さん

6月5日、名護湾で94センチ・12.15キロのアーラミーバイを釣った安村直也さん
11日、石垣島北部海岸で43.8センチ・1.34キロのカーエーを釣った渡久山玄介さん

4日、若狭海岸で45.1センチ・1.55キロのチヌを釣った大城楓希さん
11日、北谷海岸で47センチ・2.36キロのカーエーを釣った棚原秀一さん