琉球新報社 
【うるま】現在は製造されていない自動車（旧車）やオートバイなどが集うイベント「第5回沖縄旧車愛好家の集い」が5月28日、うるま市の海中道路あやはしロードパークであった。沖縄各地から約60台の旧車が集まり、マニアや家族連れなどが写真撮影をするなどして楽しんだ。主催者はうるま市の玉城正哉さんと沖縄市の滝鉄也さん（49）。
ナンバープレートが「沖3」で1971年式のベンツを展示した、うるま市在住の宮城誠さん（48）は「6年ほど前に廃車にされようとしていた車を引き取った。これから時間をかけて板金塗装などきれいにしたい」と話した。
主催の玉城さんは「旧車は部品や修理などが大変なので、情報交換もしながら行っている。開催時には必ず周辺のごみ拾いも実施している。地域美化をしながら旧車ファンを増やしたい」と述べた。
（喜納高宏通信員）
