自民、沖縄県議選の1次公認候補を発表 14人全員現職 来年6月任期満了


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 来年6月の任期満了に伴う沖縄県議選に向け、自民党県連は17日、1次公認候補14人を発表した。全員が現職。自公合わせて過半数の議席獲得を目指し、今後も公認候補擁立を目指す。

 1次公認は仲里全孝氏(58)=国頭郡区、末松文信氏(75)=名護市区、花城大輔氏(51)=沖縄市区、小渡良太郎氏(43)=同、中川京貴氏(60)=中頭郡区、呉屋宏氏(64)=宜野湾市区、島尻忠明氏(56)=浦添市区、西銘啓史郎氏(65)=那覇市・南部離島区、仲村家治氏(61)=同、新垣淑豊氏(47)=同、島袋大氏(50)=豊見城市区、座波一氏(63)=島尻・南城市区、新垣新氏(48)=糸満市区、下地康教氏(63)=宮古島市区。

 自民県連によると、現職でうるま市区の仲田弘毅氏(75)は今期で勇退する方針で、同じく現職で宜野湾市区の又吉清義氏(65)、島尻・南城市区の石原朝子氏(63)、石垣市区の大浜一郎氏(61)については調整を続けている。

 島袋大幹事長は「自民と公明で議席過半数を獲得することで県政奪還を目指したい」と話した。

(佐野真慈)