![](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/legacy/002/202306/633309876d99a2bb0076f891cef3502f.jpg)
沖縄県出身で東京を拠点に活動する7人組パフォーマンスグループ「デラックス×デラックス」(デラデラ)が2日、全14曲入りの初のフルアルバム「千紫万紅(せんしばんこう)」(ヴィレッジアゲインアソシエイション)を発売した。「色とりどりの花が咲き乱れている」の意味がある四字熟語をタイトルに採用。ボーカルのアサガオは「私たちはそれぞれに個性があり、花の名が付いている。アルバムに私たちの魅力が咲いている」と込めたメッセージを語った。
デラデラは今年、活動の拠点を東京に移した。約1年前に動画投稿アプリ「TikTok」(ティックトック)を始め、全国からの反響が上京のきっかけになったという。
![](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/legacy/002/202306/e6b1aec5d7656ee5915365ff5a6d8ab3.jpg)
アルバムは上京直前まで那覇市のレコーディングスタジオで収録した。ドラムのサクラは「県産品のアルバムになった」と語る。
アサガオとサクラは「沖縄から離れても故郷が応援してくれている」と感謝する。「年末まで駆け抜けられるように沖縄パワーを充電したい」と、23日に那覇市の桜坂セントラルで開催する全国ツアー沖縄公演へ意気込みを見せた。
12月9日午後7時に沖縄市コザミュージックタウン音市場で、東名阪を含むワンマンツアーの沖縄ファイナルも決まった。CDは税込み2500円。
(田中芳)