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最近は女性アングラーも増えているが、船の大物釣りでも女性の活躍が目立ってきた。
15日、糸満フィッシャリーナの前田丸の手ぶらでパワーテンヤ4Hコースに挑戦した登川千恵さん。正午に出船、カツオのハラゴを餌に、ナガジューミーバイやクチナジなどを釣り上げていた。潮の流れが緩んできた午後2時38分に大きなアタリがあり、ラインを20メートルほど引き出された。巻いては出されることを繰り返して、15分ほどで海面に浮いたのが102センチ、14.5キロのアーラミーバイだった。前田丸080(6495)0607。
アーラミーバイを釣りたいと釣り好きな彼氏に連れられて、11日に初の船釣りでアカジン3匹と5キロのアーラミーバイを釣った吉田咲月さん。もっと大物が釣りたいと18日に再び奥港の海姫で出かけた。午前11時ごろまで餌となるグルクンを釣り上げてから、大物ポイントに移動。実績ポイントを次々に移動するが、大物のアタリがないまま午後4時30分を迎えた。
いきなり竿(さお)を引き込むアタリがあったが、すっぽ抜けてしまった。そのまま仕掛けを下ろすと再びアタリがあり、思いきり合わせるとドッシリとした重み。強烈な引きに耐えながら、必死にリールを巻いていると5分ほどで10キロのアーラミーバイが浮いた。海姫090(9784)0775。
(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)
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