琉球新報社 
西武の與座が今季初勝利を狙い、28日に沖縄セルラースタジアム那覇で行われる日本ハム戦に先発する。同じ県出身で2歳上の左腕、上原との投げ合い。昨年末に沖縄県内の野球教室で一緒に小学生を教えるなど、親交があり「光栄なことだし、より一層球場が盛り上がるんじゃないか」と心待ちにした。
同球場では昨年5月17日にも登板し、勝敗はつかなかったものの8回無失点と好投。27日はキャッチボールなどで調整した。マウンドの高さは平均的だと言うが、下手投げから「すごく投げやすさは感じる」と好印象を口にする。
昨季は10勝を挙げながら、今季は5試合で0勝2敗、防御率5・06と低迷。22日の日本ハムとの2軍戦は2回7失点と打ち込まれた。それでも「気持ちとコンディションも整えてきたので、そんなにネガティブなイメージはない。先週の自分とはまた違う結果になると思う」と決意を込めた。
（共同通信）
