【速報】沖縄コロナ感染、推計週1万人 前週比1.37倍 定点報告 1医療機関あたり39.48人 


この記事を書いた人 Avatar photo 仲井間 郁江
新型コロナウイルスのオミクロン株

 沖縄県は29日、19~25日に定点医療機関54カ所から報告を受けた新型コロナウイルスの患者数が2132人となり、定点1医療機関あたり39・48人となると発表した。総数(推計値)は前週比1・37倍の1万人となった。

 新型コロナ患者に対応する重点医療機関36カ所(専用病床525床)の病床使用率は65・9%で圏域別では本島68・5%、宮古30・8%、八重山53・8%だった。
 重点医療機関を含む県内各病院の入院患者は計744人(重症者11人)。ただ、29日昼時点では約920人となっており、病床使用率はさらに高まっているとみられる。
 保健所別の定点報告数は、南部が711人(定点1医療機関当たり50・79人)と最多で続いて、中部592人(同37・00人)、那覇市450人(同37・50人)、北部161人(同32・20人)、八重山116人(同38・67人)、宮古102人(同25・50人)だった。