沖縄気象台によると、フィリピンにある熱帯低気圧は、今後24時間以内に台風となり南シナ海に進む見込み。沖縄地方は熱帯低気圧の直接的な影響はないものの、15~17日の3連休にかけて風が強まり波が高まる予想となっている。気象台が海でのレジャーやイベントなどに注意を呼びかけている。
熱帯低気圧は発達しながら西寄りに進む見込み。沖縄地方では、熱帯低気圧と太平洋高気圧との間で気圧の傾きが大きくなる影響で、風が強まり波が高くなるという。台風から湿った空気が流れ込む影響で16、17日は天気が崩れる予想となっている。
浅瀬や海岸付近では急激に波が高まる。気象台は連休中、海でのレジャーやイベントなどでは、急な高波や強い潮の流れに心構えや注意が必要だと呼びかけている。
(中村万里子)