さあ、夏休み 3学期制の小中で終業式 沖縄


この記事を書いた人 Avatar photo 仲井間 郁江
「よい子のあゆみ」を先生から笑顔で受け取る児童=20日午前、南風原町の津嘉山小学校(画像の一部を加工しています、喜瀨守昭撮影)

 沖縄県内の3学期制の公立小中学校の多くで20日、1学期の終業式があった。

 南風原町立津嘉山小学校では、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、感染防止のために5、6年生のみ体育館で終業式を行った。他学年はオンラインで各教室に体育館の映像を流して式に参加した。

 終業式では瑞慶覧長洋校長が「時間を計画的に使って」「進んで家の手伝いをして」「安全で健康に過ごして」と三つのお願いを伝えた。

 1年3組では、知念智美教諭が児童一人一人に通知表「よい子のあゆみ」を手渡して「大変よく頑張りました」と声をかけた。児童の一人(7)は1学期を振り返り「水泳を頑張った。クロールが泳げるようになってうれしい」とにっこり。別の児童(7)は「夏休みは家族で動物園に行く。赤ちゃんが生まれたばかりなので、一緒に行くのが楽しみ」と声を弾ませた。

(高橋夏帆)