琉球新報社 
【北谷】「好きです北谷の海」をキャッチフレーズに、「第37回シーポートちゃたんカーニバル」(同実行委員会主催、琉球新報社共催)が21日、始まった。町内外から訪れた人たちが海岸沿いや高台など思い思いの場所から、夜空を華やかに彩る大迫力の花火を堪能した。夏休みを迎えた子どもたちは「迫力がある。夏休みは地域の祭りもあるので楽しみだ」と目を輝かせた。
昨年と同様、祭りの開催はなく、打ち上げ花火のみの実施となったが、打ち上げ前には美浜アメリカンビレッジでエイサーの演舞もあり、多くの人でにぎわった。花火は9月29日まで毎週金曜日の午後8時に、町内の浜川漁港内から打ち上げられる。
美浜で家族や友人と花火を鑑賞した児童(9)は「いっぱい打ち上がってきれいだった。毎週見に来たい」と笑顔で話した。
(石井恵理菜)
