火の粉が緑地に…夏祭りの打ち上げ花火で火災　宮古島市のトゥリバー地区　通報から50分後に鎮火、けが人なし

　23日午後8時半ごろ、宮古島市のトゥリバー地区海浜公園で「花火の火の粉が飛び火して燃え移った」と関係者から119番通報があった。この火災で公園の緑地約200平方㍍に植栽されたアダンの木などが焼損した。けが人はいない。通報から約50分後、鎮火した。

　宮古島署と宮古島市消防本部によると、宮古島夏祭りで打ち上げられた花火の一部が消えずに緑地に落下、炎上した。現場では飛び火等の対策として消火器などが準備されていて、初期消火を行っていたという。署などが詳しい経緯を調べている。