沖縄本島地方、31日から8月1日に暴風の可能性 南の熱帯低気圧がきょうにも台風に発達


この記事を書いた人 琉球新報社

 気象庁によると27日午後3時現在、フィリピンの東の海上にある熱帯低気圧が時速20キロで北西へ進んでいる。今後発達しながら28日午後3時までには台風になるとみられ、31日から8月1日ごろにかけて沖縄地方に接近する恐れがある。

 沖縄気象台によると、進路によっては大東島地方では7月31日ごろ、本島地方では31日から8月1日ごろにかけて暴風になる可能性がある。気象台は今後発表する暴風や高波、高潮といった防災情報に注意するよう求めている。

 熱帯低気圧は26日午後9時ごろ、フィリピンの東の海上で確認された。
 (小波津智也)