気象庁は28日午前3時、フィリピンの東にある熱帯低気圧が台風6号に変わったと発表した。
台風第6号は午前9時にはフィリピンの東にあり、1時間におよそ15キロの速さで西北西へ進んでいる。中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心から半径440キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。
台風は29日午前9時には中心の気圧が998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルになる予想。
このままの進路をとれば、31日から8月1日頃に暴風域を伴い沖縄地方に近づく恐れがある。