辺土名沖で3キロのタマンも


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21日、辺土名沖で、ミミジャーやクチナジ、ビタローやタマン等を釣った知念克治さん(児哲丸)

 暑さの厳しいこの時期は半夜釣りがお勧め。半夜釣りとは、暑さの和らぐ午後3時から出船し、日中はグルクンを釣って暗くなったらミミジャーやクチナジ、タマンなどを狙って夜釣りを楽しんで、午後11時ごろに帰港する船釣りの方法。

 辺土名漁港の児哲丸に半夜釣りの乗り合いがあると聞いて、21日にOPAの知念克治さんを誘って出かけた。

 午後3時に辺土名漁港を出船し15分ほどでグルクンポイントに到着。サビキ仕掛けを入れるとコンスタントにグルクンが釣れた。グルクンを餌に泳がせ釣りで大物狙い。小型のアーラミーバイらしきアタリも2回あったが、ライン切れとすっぽ抜けでバラシ。

 その後1.5キロと3キロ弱のナガジューミーバイを釣ってから夜釣りを開始。胴突き仕掛けにキビナゴを餌に仕掛けを下ろすと、すぐに30センチほどのクチナジが釣れた。その後もコンスタントにクチナジやビタローなどが釣れ、ミミジャーや2キロと3キロ近いタマンまで釣れ納竿(のうかん)。

 辺土名沖はポイントまで30分以内と近いので、初めて夜釣りを経験する人にもお勧めできる。船長も釣りをするので、乗り合いは1人から多くても3人までがお勧め。児哲丸、電話090(2966)8269。

(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)

 

 

7月19日、慶良間のナカチンジでツムブリの3キロ前後やトカジャーやイスズミ他グルクン等を釣った山城宏一さん(沖縄めじな会)
18日、那覇一文字で62センチ・3.4キロのタマンを釣った仲村渠裕也さん

22日、津堅島沖でキビナゴのフカセ釣りで3キロのオーマチを釣った仲村渠波貴さん(銀河)
23日、読谷海岸で60.8センチ・2.56キロのタマンを釣った前川久光さん

22日、うるま市海岸で60.3センチ・2.84キロのタマンを釣った安慶名光友さん(ゴールデン釣りクラブ)
23日、金武湾で66.5センチ・3.96キロのタマンを釣った知念正雄さん

22日、東浜海岸で37.2センチのホシミゾイサキを釣った大城咲空さん
21日、西崎一文字L文字で65センチ・3.21キロのタマンをハリス4号オキアミの餌のフカセ釣りで釣った野原淳也さん(沖縄桜會)

23日、那覇一文字で100センチ・14.1キロのロウニンアジを釣った玉城伸一さん
19日、慶良間の展望台下でナガジューミーバイやイスズミ、ミーバイ他を釣った平良英雄さん(左)と川端勝巳さん(GFG)