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30日は「土用の丑の日」。毎年この時期になると、料理店やスーパーでは滋養強壮にウナギ料理をアピールする様子が見られ、夏の風物詩として定着している。那覇市久茂地の「彦」パレット店でも29日、料理や弁当の準備に追われていた。
厨房(ちゅうぼう)では、従業員が蒸したウナギにたれを漬け、焼き台に次々と乗せていた。焼き目を確認しながらじっくり丁寧に調理すると、食欲をかきたてるような香ばしい匂いが漂った。
芳田勝作店長は「当店やおもろまちの本店では、注文に応えられるようしっかり用意している。焼きたてのウナギを食べてもらい、元気になってほしい」と話した。 (小波津智也)