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ごほうびスイーツに「鳳梨酥」はいかが きょう「パインの日」 全国わしたショップで県産パインの新商品


この記事を書いた人 琉球新報社
県物産公社が8月1日に発売する「沖縄パインの鳳梨酥」(提供)

 県物産公社(比嘉徹社長)は8月1日の「パインの日」に合わせ、県産パイナップルを使用した新商品「沖縄パインの鳳梨酥(ほうりんすう)」の発売する。販売を通して、日本一の生産量を誇る県産パイナップルの認知度向上につなげたい考え。

 「鳳梨酥」は台湾で親しまれているパイナップル餡(あん)を使ったケーキ。新商品は県産パイナップルのジャムをクッキーのようなサクッとした食感の生地で包み、ジューシーなスイーツにアレンジした。パイナップルを使用した商品を多く手掛ける名護市の日南物産が製造を担っている。

新商品をPRする県物産公社店舗事業部商品開発室の赤嶺貴子部長=31日、琉球新報社

 パッケージに描かれたパイナップルには沖縄伝統の「花ブロック」をモチーフにした模様を取り入れた。

 商品開発室の赤嶺貴子室長は「お土産だけでなく、20代~30代の若い女性を中心に自分用のごほうびスイーツとして手に取ってもらいたい」と話した。

 全国のわしたショップ、オンラインショップで販売される。4個入りで1200円(税抜き)。
(普天間伊織)