パワーリフティングの第41回全日本高校選手権が7月23日に埼玉県の浦和学院高校で開催された。
男子93キロ級の座安健太朗(那覇、POWERSPORT)がデッドリフト257キロ、トータル594・5キロで日本高新を達成し頂点に立った。
スクワットは197・5キロ、ベンチプレスは140キロで、全種目で自己ベストを達成した。
座安健太朗(那覇、POWERSPORT)が全日本高校選手権の93キロ級を3月の選抜に続いて連覇、デッドリフトとトータルで日本高新を達成した。
小学校からバレーボールを続け、競技力向上のためにパワーリフティングを始めた。昨年4月の県大会に初めて出場し、その時のトータル490キロから今大会は594・5キロと、1年で100キロ以上記録を伸ばした。「日頃やってきた練習が生きた」と成長を実感している。
大学進学後はパワーリフティングを専門とするという。「全種目で大学新を出したい」と力を込めた。
(名波一樹)