【台風6号】沖縄本島の暴風警報が強風注意報に 台風の速度遅く、影響は長引く(3日午前1時8分)


この記事を書いた人 琉球新報社
3日午前0時現在の台風6号の位置と予想進路(気象庁ホームページから)

 沖縄気象台は3日午前1時8分、台風6号の接近に伴い沖縄本島北部に出していた暴風警報を強風注意報に切り替えた。本島中南部でも周辺離島を除いて暴風警報を強風注意報に切り替えた。

 沖縄本島地方のうち久米島町と中南部周辺離島の渡嘉敷村、座間味村、粟国村、渡名喜村は暴風警報を継続している。

 宮古島地方の全域と石垣島地方の一部は台風6号の暴風域に入っており、両地方には暴風・波浪警報が出されている。

 沖縄本島地方の一部で暴風警報は解除となったものの、台風は速度が遅く、今後東向きに進路を変えて再び沖縄本島に向けて進む可能性もあり、強い風や雨の影響が長引く恐れがある。