沖縄のモノレール「牧志ーてだこ浦西」が不通、バスで代替輸送 信号機不具合で 「那覇空港駅ー牧志駅」で折り返し運行


この記事を書いた人 Avatar photo 仲井間 郁江
信号機の不具合が起き、那覇空港駅ー牧志駅の折り返し運行となっているゆいレールの案内板=3日午後3時半過ぎ、県庁駅前

 台風6号の影響で、沖縄都市モノレール(ゆいレール)の信号設備の不具合が発生し、3日午後1時過ぎから、那覇空港駅―牧志駅間の折り返し運行となっている。牧志駅―てだこ浦西駅間は運行が止まり、バスによる振り替え輸送で対応している。

 沖縄都市モノレール社によると、午後4時半現在、復旧のめどは立っていない。

 同社によると、3日午前5時過ぎのダイヤから首里駅の信号設備に不具合が起き、遅延が発生。同7時頃に解消した。

 同じく首里駅の信号設備の不具合が再度発生し、牧志駅―てだこ浦西駅間の運行が止まっている。同社はホームページや駅で復旧について周知するとしている。

 台風6号の接近に伴い、ゆいレールは1日午前10時台の始発便を最後に運休。沖縄本島の暴風警報解除に伴い、3日朝、約1日半ぶりに運行を再開していた。