【台風6号】首相「被災地に寄り添った支援進める」 沖縄県知事と防災担当相の会議踏まえ


この記事を書いた人 Avatar photo 仲井間 郁江
岸田首相(資料写真)

 岸田首相は4日、首相官邸で会見し、沖縄地方を中心に被害をもたらしている台風6号について「被災地に寄り添った支援を進める」と表明した。エアコンが使用できない場合の熱中症対策の広報・啓発もしているとも強調した。

 岸田首相は、被災自治体のニーズを把握するため、谷公一防災担当相と玉城知事がオンラインで災害対応協議を開いて今後の対応を確認したとし、「台風6号は今後、沖縄本島や奄美地方に再び接近し、影響が長引く恐れもある。引き続き警戒態勢を保持し、地方自治体とも連携しながら、政府一体となって、防災対策、災害応急対策に取り組んでいく」と述べた。