<航空・船舶の運行状況>沖縄発着、5日は361便が欠航、約5万7千人に影響 羽田-宮古は臨時便


この記事を書いた人 琉球新報社
台風6号の再接近を前に、多くの利用客でごった返す那覇空港の国内線ターミナル=4日午前9時10分ごろ

 台風6号の再接近に伴い、4日も那覇や宮古、石垣を発着する一部の航空便218便が欠航し、約2万8千人に影響した。4日午後6時現在で、5日は計361便が欠航し、約5万7千人に影響が出る見通しだ。

 那覇発着便を中心に5日の欠航は日本トランスオーシャン航空(JTA)62便、日本航空(JAL)39便、琉球エアーコミューター(RAC)42便、全日空(ANA)102便、スカイマーク38便、ジェットスター14便、ピーチ・アビエーション38便、ソラシドエア26便。羽田と宮古を往復する臨時便2便は5日、運航する。6日も約400便が欠航する。

 沖縄旅客船協会によると、4日の沖縄本島と離島や九州との航路は計226便が欠航となった。八重山の西表船浮航路は一部運航したが、本島、宮古地区の航路は全便欠航した。5日は計29便が欠航。早朝に判断する便もある。
 (玉寄光太)