有料

読谷ククルリゾート、新社長に国吉真吾氏 創業25年で初の社長交代<人事>


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
(左)国吉真哲氏 (右)国吉真吾氏

 【中部】沖縄県読谷村高志保の「体験王国むら咲むら」を運営する読谷ククルリゾート沖縄は4日までに、創業者の国吉真哲社長(70)が会長に就任し、国吉真吾常務(42)が社長に就任した。両氏が代表権を持つ。また企画営業部長の国吉潤氏(39)が新たに専務に就任した。

 読谷ククルリゾートは創業25年で初の社長交代。国吉会長は「デジタル化など、時代の変化を踏まえて新たな世代に事業展開を託すことにした」と話した。

 国吉社長は「冬のオフシーズンや夜の観光コンテンツ開発に力を入れていく。夜のイベントである琉球ランタンフェスや琉球妖怪も入場者が順調に伸びている」と説明した。今年4月に導入した施設内通貨「むらさきPAY」の活用で、情報分析によるマーケティング強化も図りたいと話した。

(島袋良太)