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沖縄銀行が「バンクオブザイヤー」2部門で大賞 地域貢献と情報開発の実績評価


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日本M&Aセンターの三宅卓社長(右)から表彰される沖縄銀行の山城正保頭取=7月29日(提供)

 日本M&Aセンター(東京)は5日までに、提携する地方銀行の実績や地域貢献を表彰する「第11回M&Aバンクオブザイヤー」の地域貢献大賞(九州・沖縄エリア)と情報開発大賞の2部門で、沖縄銀行を選出した。

 2年連続の受賞となった地域貢献大賞では、企業価値評価システム「Vコンパス」を全国の金融機関で先駆けて導入し、事業承継や合併・買収(M&A)の相談件数が大幅に増加したことなどを評価した。情報開発大賞でもM&A需要の掘り起こしや、譲渡企業のアドバイザリー契約で全国トップの実績だったことをたたえた。

 また日本M&Aセンターは今回、泡盛の魅力や需要拡大につなげようと、授賞した全国各地の銀行18行に泡盛の特注ボトルを贈った。「ますます繁盛」の語呂合わせで2升半のボトルにし、各行から喜ばれているという。

(當山幸都)