【台風6号】本島北部に土砂災害警戒情報 慶良間・粟国諸島の暴風警報は強風注意報に(6日午前3時10分時点)


この記事を書いた人 琉球新報社
土砂災害警報の発表地域(6日午前3時10分時点)

 気象庁は6日午前3時10分までに、降り続く大雨のため、警戒対象地域では土砂災害の危険度が高まっているとして、本島北部の名護市と東村に土砂災害警戒情報を発表した。対象地域はさらに増える見込み。また、6日午前2時43分に沖縄本島地方に竜巻注意情報を発表した。同庁ホームページによると、本島中南部、本島北部は、竜巻などの激しい突風が発生しやすい気象状況になっている。

 本島中南部と北部の暴風警報は午前3時現在、継続中で、慶良間・粟国諸島の暴風警報は解除され、強風注意報に切り替わっている。

 気象庁は、竜巻注意情報について、空の様子に注意し、雷や急な風の変化など積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めるように呼びかけている。この情報は、6日午前3時50分まで有効としている。